東京オリンピックのボランティアが集まらないことについて
東京オリンピックのボランティアが集まっていないようです。
本来なら11万人のボランティアが必要となっているのですが、たった230人しか集まっていないというニュースが報じられていました。
大学生の場合は時間的な余裕もありますし、将来の就職にも役立つことから有望視されているようです。
しかし、その大学生も集まっていないのでしょう。
東京オリンピックのボランティアは外国語が話せることが条件となっているため、そもそも日本人には候補者が少ないデメリットがあります。
大学生だからといって外国語が話せるとは限らず、多くの人を集めるのは難しいのかもしれません。
ボランティアに参加しても1日8時間労働が必須となり、全て無償での仕事となってしまうため、金銭的な余裕がある方が少ないのも理由として挙げられます。
せめて交通費だけでも支給するようにしないと、人が集まるのは難しいのではないでしょうか。
東京オリンピックに参加できることは有意義なことですが、それでも参加しやすい条件が少ないようです。